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全く女とは言い得ないような 代物 であった。
野間 宏 / 哀れな歓楽「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:69% 作品を確認(amazon)
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みにくい顔
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前後の文章を含んだ引用
......そして彼女が笑う度に、その整いのある、化粧のしっとりした顔の中から、ぱっと光をふくんだ柔らかい空気のようなものが、周囲の中に流れ出るのだった。 そしてもう一人は全く女とは言い得ないような代物であった。その平らで、鉢の広い三角の形をした顔の女は、それほど年かさの行った女でもなかったが、茶色のすすけたような地肌が顔の上までのびていて、そのため全くほんの少しばかり......
単語の意味
代物(しろもの)
代物・・・物や人を、評価を交えて言う言葉。価値のあるものや、取るに足らないもの。
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