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酸いも甘いも知り抜いている女のあざとい こび
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 ページ位置:17% 作品を確認(amazon)
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媚びる・卑屈・ぺこぺこする
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......喋ってしまった。「ご亭主のこと、もう忘れてしもたかなァ?」 武内のくわえている煙草の先っぽを見ていた女が、何のことだかわからぬふうに、微笑みながら首をかしげた。酸いも甘いも知り抜いている女のあざとい媚のように見えて、武内は驚いて見つめなおしたが、そこに立っているのは、紙包みを大事そうに両手でかかえた純情そうな女なのであった。 武内は、たとえ三週間しか夫と一緒......
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あざとい
あざとい・・・1.やり方が汚い。抜け目がなく、ずる賢い。
2.考えが浅い。浅はか。短絡的。
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