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(人々の)懐中電灯の光が蛍火のように行き交っていた。
浅田次郎 / うらぼんえ「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 ページ位置:42% 作品を確認(amazon)
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懐中電灯
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前後の文章を含んだ引用
......この村のどこに、これだけの人が住んでいるのだろうと怪しまれるほど、盆の客は際限なくやって来た。 県道ぞいには車がひっきりなしに止まり、家の裏に続く茶畑の畔には、懐中電灯の光が蛍火のように行き交っていた。 夫は座敷に上がりこんでしまった。行き場を失ったちえ子は、ひとりで黙々と迎え火に木屑をくべ続けた。 小さな炎を見つめながら、どうして自分はこんなことをしているの......
単語の意味
蛍火(ほたるび)
蛍火・・・1.蛍が放つ光。
2.(蛍の光のように)小さく残っている炭火。
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