宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 ページ位置:78% 作品を確認(青空文庫)
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蠍(さそり)
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......あたし何べんもお父さんから聴 いたわ」 「蠍 って、虫だろう」 「ええ、蠍 は虫よ。だけどいい虫だわ」 「蠍 いい虫じゃないよ。僕 博物館 でアルコールにつけてあるの見た。尾 にこんなかぎがあってそれで螫 されると死 ぬって先生が言 ってたよ」 「そうよ。だけどいい虫だわ、お父さんこう言 ったのよ。むかしのバルドラの野原に一ぴきの蠍 がいて小さな虫やなんか殺 してたべて生きていたんです......
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蠍(さそり)の表現・描写・類語(地上の動物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜
土煉瓦(つちれんが)を引き起すと、青白い肌をした一匹の蠍(さそり)が蟹のような鋏を振り立ててへばりついていた。
火野 葦平 / 麦と兵隊「土と兵隊・麦と兵隊 (新潮文庫)」に収録 amazon
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毛虫のようにきたないから、ケムというくらいで
松谷 みよ子 / 黒ねこ四代「黒ねこ四代・火星のりんご ほか (松谷みよ子全集)」に収録 amazon
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