棒のように佇(た)ち竦(すく)んだ。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 作品を確認(amazon)
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(恐怖や緊張で)身がすくむ・体が動かない
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(恐怖や緊張で)身がすくむの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
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気にしないようにはしていたけれど、忍び込むように不安はいつもそこにあった。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
電車の震動で液体だけの嘔吐物は床に広く拡がり、この車両に新しい乗客は入って来なかった
村上 龍 / 限りなく透明に近いブルー amazon
冷や汗が体温と太陽でぬるまって生暖かく身体の表面を流れ落ちてまた走った。汗ばんだ額に張り付く一筋の前髪、土がなかに入って黒ずんだ爪、かさぶただらけの膝小僧、細かな砂のついたまつ毛、すべてが汗の膜につつまれてぐんなりと心地良い。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
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