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趣向がすばらしい。 これで、料理そのものがまずいのだったら、その趣向も演出も厭味に見えるばかりとなろうが、なんといっても料理そのものが、うまい。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:45% 作品を確認(amazon)
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おいしい・美味
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前後の文章を含んだ引用
......の匂いが、これによってさらりと消える。 つぎは、穴子の煮物。 御飯は、うなぎ茶漬。 果物は、グレープ・フルーツに、オーストラリア産の珍果・キウィーであった。◇ 趣向がすばらしい。 これで、料理そのものがまずいのだったら、その趣向も演出も厭味に見えるばかりとなろうが、なんといっても料理そのものが、うまい。 うまくてうまくてたまらなく、私にはおもえる。〔招福楼〕は、もと八日市の花街として知られた延命新地のお茶屋であったのだが、現主人が料理を好み、茶人としての感覚を......
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美味しい・うまいの表現・描写・類語(味・歯触り・舌触りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
胃の腑に味覚ができて舌の知らない味を味わい得たと思うほど快く感じた。
有島武郎 / 或る女
うまいので全部食べてしまい、 (しまった……) と、おもう。 今夜は、知人たちと六本木の〔シャドネー〕へ行くことになっているからだ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
両眼をほそめて、ぺろりと食べてしまう。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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