霞(かすみ)がかかるほど遠い存在
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距離(遠い・近い)
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単語の意味
霞(かすみ)
霞・・・1.遠くにある山などの前に、帯状の煙りのようなものが見える現象。春の朝などによくある、遠くをはっきり見えなくさせる雲のようなもの。
2.目に白いものがかかったようになって、ものがぼんやりと見えること。翳み(かすみ)。
2.目に白いものがかかったようになって、ものがぼんやりと見えること。翳み(かすみ)。
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原は広く、目指す病院の屋根はなかなか近くならなかった。それは波立つ萱の 彼方 に、手に取るように見えながら、私を取り巻く原の広さを思わせて、いつまでもちんまりと遠く、行く手に控えていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
「遠いんでしょう」 「いや、ほんのすぐそこだ」 「本当?」 「うん。宇宙の広さに比べればね」
阿刀田 高 / 狂暴なライオン「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
改札を出てそれほど歩かないところに
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
(目的地になかなか辿り着けない)夜空はこれほど重く、月はこれほど 儚いものだったのでしょうか。前方を照らすのは淡い光のみ、自転車のペダルを幾度こいでも、行きたい場所には辿り着けず、同じところでもがき続けているだけのように思えます。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
水平線の彼方
梶井基次郎 / 海 断片
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枯葉を踏むのを楽しむ小学生のように、さくさくと近づく。
朝井 リョウ / 僕は魔法が使えない「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
見分けがつくほどの距離
有島武郎 / 或る女
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