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馬の口元に溜まった 葛湯くずゆ のような よだれ
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 ページ位置:9% 作品を確認(amazon)
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唾液・よだれ・つば
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前後の文章を含んだ引用
......ていく。「可哀想に、喉が乾いてるやろ。のぶちゃん、この水飲ましたり」 晋平がバケツに水を汲んだ。信雄はバケツを両手で持つと、道を横切り、馬の傍に近づいていった。馬の口元に溜まった葛湯のような涎が、荒い息づかいとともに信雄の顔に降り注いだ。 馬は水を飲もうとはしなかった。血走った目で信雄とバケツの水を交互に見つめていたが、そのうち花茣蓙の下で死んでいる......
単語の意味
馬(うま)
・・・1.ウマ科の哺乳動物の総称。古くから耕作・運搬・常用に使う重要な家畜。体が大きく、首・顔が長く、鬣(たてがみ)がある。草食。
2.脚立(きゃたつ)の異称。四方に開いた支脚を有する台。
3.将棋で角の成ったもの。竜馬(りゅうめ)。成り角。
4.「つけうま」の略。遊興費の不払いを取り立てるため客に同行する者。
5.体操で跳馬のこと。またその用具。
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