怯懦(きょうだ)な小動物が虚勢を張るように、勢いよく顎をしゃくって歩き出す
外村 繁 / 筏 作品を確認(amazon)
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やせ我慢・虚勢
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単語の意味
怯懦(きょうだ)
顎・頤・腭(あご)
怯懦・・・すぐに怖がったりためらったりすること。臆病なこと。
顎・頤・腭・・・1.口の上下の、歯の生えている部分で、話したり物を噛んだりするのに役立つ器官。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
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調子よく跳 ね上った空元気 だけの言葉
小林多喜二 / 蟹工船
頼りにならぬ 空元気
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
(明るく振る舞う)つきあっていた時と何も変わらぬ調子で、明るく用件だけを伝えて電話を切ることもあった。まるでもう、すべては解決済みであるかのようだった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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人間はおそろしく信じられない
林芙美子 / 新版 放浪記
兄弟のなかでは比較的引っ込み思案で、小さな頃から目立つ行動をとらぬ子だった、とみな口を揃える。いつも兄や姉たちの後ろにつき、自らの分をわきまえて決して調子に乗らない、そういうタイプだった。
滝口 悠生 / 死んでいない者 amazon
「いくら気をつけても気をつけすぎることはない。俺の言うことを用心深すぎると笑うやつもいるだろう。しかしつまらん事故は実際に起きるし、それで死んだり大怪我をするのはいつも、注意深い人間を笑うようなやつらだ」
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
何もかも無視した、神のように狂暴な熱心
有島武郎 / 或る女
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