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自分の身を焼かれる心配のない火事場見物の一人として見ていた
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:4% 作品を確認(amazon)
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見て見ぬ振り・知らんぷり
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前後の文章を含んだ引用
......切る消防ポンプの白い水柱や硝子窓を打ち割り延焼防止につとめる防火頭巾をまとうた消防夫の姿や、横の広場に濡れた蒲団、家財を運び出す人々のあわてふためいた様子などを自分の身を焼かれる心配のない火事場見物の一人として見ていたのであった。それ故、そのとき彼が他の見物人と同じように、《この建築難の時代に何ということだ。》とか、《あの消防夫、もう少し先の方からぶっこわさなければ、すぐそこ......
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