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長年看守を職業にしてきたものに特有のひとの心の奥を信じ切れない疑うような不信の光がぱっと輝き出る。
野間宏 / 第三十六号「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 ページ位置:65% 作品を確認(amazon)
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疑いの目(瞳) 用心深い・警戒心が強い 看守
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......つけていた。高い鼻は長い顔の真中に長く筋を引き、その下に黒味がかった幅の広い唇があり、下顎がとがっている。そして一皮眼瞼の、少し黄味を帯びた眼の中に、ときどき、長年看守を職業にしてきたものに特有のひとの心の奥を信じ切れない疑うような不信の光がぱっと輝き出る。すると、彼は頭を上げて辺りを見廻すようにする。そして何でもなかったというように再び眼を開いた日誌の頁の上に下す。 それは坂中という看守であった。これは後で解った......
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人馴れぬ獣のように疑い深い眼つき
水上 瀧太郎 / 山の手の子「俤 (百年文庫)」に収録 amazon
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