雨に洗われた桜若葉がほのかにかぐわしい
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桜
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単語の意味
芳しい・馨しい・香しい(かんばしい・かぐわしい)
若葉(わかば)
芳しい・馨しい・香しい・・・1.いい匂いがする。ウットリするような匂いがする。花が発するような匂いが、どこからともなく漂ってくる。
2.客観的に見て、いい評価が認められるさま。すばらしい。好ましい。
2.客観的に見て、いい評価が認められるさま。すばらしい。好ましい。
若葉・・・芽を出したばかりの葉。とくに、初夏の木々のみずみずしい葉。新葉(しんば)。
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桜の表現・描写・類語(春のカテゴリ)の一覧 ランダム5
神去桜は、年月を経て苔むした幹をうねらせ、山頂の空いっぱいに枝を広げていた。 大木を取り巻くように、村人が弁当を広げている。花の天井の下で、各人が持ち寄ったおかずを自由につつき、酒を酌み交わす。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
満開の八重桜の大木が、大きい花がさのように枝を広げて咲き満ちる
円地文子 / 朱を奪うもの amazon
夜気にうなだれた八重桜が夢のようにほの白く咲く
海音寺塩五郎 / 武道伝来記 amazon
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「春」カテゴリからランダム5
ほろほろと散る墓畔の桜。
岡本かの子 / 雛妓
街は寒く、人々はコートを着込んでいたが、陽ざしにはかすかな春の匂いがした。まるで何か新しくて甘いものみたいに、ほんの少しだけ光っていた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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