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彼は、神様が戯れに折って投げた紙ひこうきみたいな才能ね。空の高いところに、ある時、突然現れて、そのまますーっと、まっすぐに飛び続けて、いつまで経っても落ちてこない。……その軌跡自体が美しい。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 ページ位置:13% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......のレコード会社の知り合いが担当で、コンサートに連れて行ってくれて。」「若いの?」「ううん、わたしの二つ下。」と、洋子は少し考えながら、窓の外に目を遣った。「──彼は、神様が戯れに折って投げた紙ひこうきみたいな才能ね。空の高いところに、ある時、突然現れて、そのまますーっと、まっすぐに飛び続けて、いつまで経っても落ちてこない。……その軌跡自体が美しい。」「フィアンセには、しない方がいいな、その話は。」「どうして?」「惚れてるのがバレるから。」 洋子は、軽薄な、ありきたりなからかいだと、迷惑そうにその言葉を突き......
単語の意味
自体(じたい)
自体・・・1.自分のからだ。
2.そのものの本来の性質。それ自身。そのもの。地体(じたい)。多くの場合、名詞の下につく。
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