TOP > 感覚表現 > 光と影 > 暗い・闇


カテゴリ検索 単語の意味
真暗な 夜 で、見えるものは何にもなかった。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:22% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
暗い・闇
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......れはこの濠洲通いの船が、マニラ辺へ行くと廻り出す筈の旋風器だった。 彼は何枚かの端書を書き終ると、寝る前にもう一度、外の景色を見ようと思って、甲板へ出て行った。真暗な夜で、見えるものは何にもなかった。ただマストの高い処に小さな灯が一つ、最初星かと思った程に遠く見えただけだった。人っ子一人いない。ヒューヒューと風の叫び、その風に波がしらを折られる、さあさあとい......
ここに意味を表示
暗い・闇の表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
縁側だけは、屋内の宵闇から取り残されていた
小川国夫 / 小川国夫作品集〈第2巻〉(里にしあれば) amazon
目を突き刺されてもわからぬほどに暗い
トルストイ / トルストイ民話集 人はなんで生きるか 他四篇 amazon
このカテゴリを全部見る
「光と影」カテゴリからランダム5
衣の射る絹の光
横光利一 / 日輪
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
光と影 の表現の一覧 
感覚表現 大カテゴリ
表現の大区分