縁側だけは、屋内の宵闇から取り残されていた
小川国夫 / 小川国夫作品集〈第2巻〉(里にしあれば) 作品を確認(amazon)
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暗い・闇
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単語の意味
宵闇(よいやみ)
縁側・緣側(えんがわ)
宵闇・・・1.宵(日が暮れて間もないころ)の薄暗さ。夕闇。
2.十五夜(毎年9月中旬~10月上旬)を過ぎた後の、月が出るまでの間の暗さ。
2.十五夜(毎年9月中旬~10月上旬)を過ぎた後の、月が出るまでの間の暗さ。
縁側・緣側・・・1.家の座敷の外側についている、庭に面した細長い板敷きの部分。和風住宅の独特の構造。
2.カレイやヒラメなどの魚のヒレやエラ付近の肉。うまいものとしてすし屋などで出される。
2.カレイやヒラメなどの魚のヒレやエラ付近の肉。うまいものとしてすし屋などで出される。
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暗い・闇の表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
闇はふかく、濃かった。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
もう海岸は暗くて、ほんの少し離れると彼の姿は闇に吸いこまれてしまう。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
闇は、道路から向い側の家の屋根にまで伸びて、その一劃だけ漆を塗ったように暗かった。
石坂 洋次郎 / 山のかなたに amazon
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「光と影」カテゴリからランダム5
地上の全てのものはまるで首をすくめるように闇の中で沈黙していた。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
懐中電灯の光が一と筋、金の小鳥のように足もとをかすめて飛ぶ
安部 公房 / 砂の女 amazon
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