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(ヒマラヤスギの)濃緑の枝をたわませながら、雪は器用にその先端にまで積もっている。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 ページ位置:7% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......今も橙色のその一人掛けを、冷気が届かない程度の窓辺に引っ張ってきていた。 代々木公園に隣接していて、窓からの景色は、四階まで高いヒマラヤスギに覆われている。その濃緑の枝をたわませながら、雪は器用にその先端にまで積もっている。 灰白色の空を背に、音もなく一定のテンポで続く雪の落下が、やがて蒔野の時間感覚を乗っ取っていった。 こんな日でも、遠くから微かに建設現場の作業音が聞こえていた。......
単語の意味
濃緑色(のうりょくいろ)
濃緑色・・・濃いみどり色。
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