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不如意な暮しむき
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:91% 作品を確認(青空文庫)
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貧乏・お金がない
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前後の文章を含んだ引用
......三日、黙ってぐっすり眠りたいものなり。 (七月×日) 昼近く、読売新聞に行き、清水さんに面会に行くが、とうとう詩を返される。帰り、恭ちゃんのところへ寄る。ここも、不如意な暮しむきなり。節ちゃんと縁側で昼寝。氷水を十杯も飲みたい気持ちで眼が覚める。節ちゃんは子供を柱へくくりつけて洗濯。 何処へも行き場のない、行きくれた気持ちで縁側で足をぶ......
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ひどい貧乏で、歯磨粉を買うことさえできなかった。
村上春樹 / パン屋再襲撃「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
買いたいものがあっても金に不自由していた自分は妙に吝嗇 になっていて買い切れなかった。
梶井基次郎 / 泥濘
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(金を無心する)私はまるで雲助みたいな自分を感じる。芝居に出て来るごまのはいのような厭な厭な気がして来た。
林芙美子 / 新版 放浪記
(丸善の)書籍、学生、勘定台、これらはみな借金取りの亡霊のように私には見える
梶井基次郎 / 檸檬
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