模様のようなチマチマした字
この表現が分類されたカテゴリ
文字・活字
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
ちまちま
ちまちま・・・小さくまとまっているさま。一つ一つが小さいながら、まとまっている印象を受けさま。ちんまり。
ここに意味を表示
文字・活字の表現・描写・類語(言葉・話のカテゴリ)の一覧 ランダム5
右上がりのとがった文字だった。 サトウの字は昆虫のようだと、わたしはいつも思う。指先にのせると、足先に密集している小さな棘や、胸の硬い甲羅や、神経質に動く触角が皮膚をチクチク刺して気持ち悪い、そんな字だ。
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
釘を使ってレンガに刻んだよ釘を使ってレンガに刻んだような字だった。それなりの味わいがあると言えなくもない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
このカテゴリを全部見る
「言葉・話」カテゴリからランダム5
(思ったことを素直に表現する)言葉は色鉛筆に似ている、と私は思った。今までは、太陽を塗るときは赤色、海を塗るときは青色の色鉛筆を、なんとなく大きな力に従って取り出していた。けれど、太陽を真っ青に、海を真緑に、好きな色鉛筆を取り出して塗りあげていってよかったのだ。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
言葉・話 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ