TOP > 風景表現 > 雨・霧 > 大雨・土砂降り・豪雨
土肌を洗い流す程の大雨なり。尻からげになって会社へ行く。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:96% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
大雨・土砂降り・豪雨
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......も辛抱強くだ。いざという時には、甲府行きの汽車にひかれて死ぬ事も賑やかな甘酢っぱい空想。だが、神様、いまのところはこのままでは死にきれぬ。 (十一月×日) 豪雨。土肌を洗い流す程の大雨なり。尻からげになって会社へ行く。池田さんは、紺飛白のビロード襟 のかかった雨ゴートを着て来る。仲々意気な雨ゴートなり。今日は弁当なし。昼は雨の中を、六本木まで出て、そば屋でそばを食べて、ふんだん......
単語の意味
尻・臀・後(しり)
尻・臀・後・・・1.腰のうしろ下部で、肉が豊かについている部位。座るときや腰をかけるときに下に位置するところ。肛門(こうもん)と尾てい骨がある辺り。尻(けつ)。臀部(でんぶ)。御居処(おいど)。
2.衣服の1にあたる部分。「ズボンの尻」
3.和服の腰から下の、裾(すそ)のほうの部分。
4.物事や長く続いているモノの、後方や一番あと。終わりの部分。しまい。最後。末端(まったん)。結果。
5.容器の外側の底の部分。また、果物の底部。「鍋の尻」
2.衣服の1にあたる部分。「ズボンの尻」
3.和服の腰から下の、裾(すそ)のほうの部分。
4.物事や長く続いているモノの、後方や一番あと。終わりの部分。しまい。最後。末端(まったん)。結果。
5.容器の外側の底の部分。また、果物の底部。「鍋の尻」
ここに意味を表示
大雨・土砂降り・豪雨の表現・描写・類語(雨・霧のカテゴリ)の一覧 ランダム5
大粒の雨が激しい音を立てて地面を叩き、霧のように飛沫(しぶき)をあげる
山本 周五郎 / やぶからし amazon
車軸を流すような大雨
太宰治 / 走れメロス
このカテゴリを全部見る
「雨・霧」カテゴリからランダム5
黄色いスープのような靄におおわれる
北 杜夫 / さびしい乞食 amazon
しとしとと絹糸のように降りつづけている
田宮 虎彦 / 絵本 (1954年) amazon
同じカテゴリの表現一覧
雨・霧 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ