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河原からの明るい反射が、 羊歯しだ類をエメラルドに光らす
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 ページ位置:7% 作品を確認(amazon)
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つや・光沢・照り
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前後の文章を含んだ引用
......ところまで、辿りつくことにした。 垂れ下がる下枝や、足にからむ蔓を、帯剣で切り払いながら、私は進んだ。湿った下草を踏む軍靴は、滑り易かった。方向を失わないため、河原からの明るい反射が、羊歯類をエメラルドに光らす距離を、林縁と保った。そこにも道があった。辿って林の奥に進むと、一軒の小屋があり、人がいた。一人の比島人が眼を見開いて立っていた。 私は立ち止り、銃を構え、素速......
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羊歯・歯朶(しだ)
羊歯・歯朶・・・植物の一種。花は咲かず、コケや菌類と同じく胞子で増える。根から直接葉を出すものが多い。「羊歯」は「ようし」とも読む。
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襖をたてると昼間でも黄昏のように暗い部屋だった。
林 芙美子 / 河沙魚「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon関連カテ室内の闇・部屋が暗い障子(しょうじ)・襖(ふすま)
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