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レースのカーテン越しに、東京の夜景が見えた。夜景そのものが、ごうごうという、大都会の放つ地鳴りのような音を伴っているように思えた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:87% 作品を確認(amazon)
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夜景・夜の眺め
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前後の文章を含んだ引用
......無駄のなさ。清潔感。そんなものを感じさせる交わりだった。 時々、行為の最中にわたしはうす目を開けて、窓のほうを見た。涼しい夜だったので、窓は開け放たれていた。 レースのカーテン越しに、東京の夜景が見えた。夜景そのものが、ごうごうという、大都会の放つ地鳴りのような音を伴っているように思えた。「聞いてもいい?」と終わってから悟郎はわたしに聞いた。わたしはベッドの中で、彼の腕に抱かれたまま、仰向けになっていた。自分の心臓の鼓動が耳に響いた。「……恋人っ......
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レース
夜景(やけい)
レース・・・1.透かし模様のある薄い布。薄かったり小さな隙間が多かったりして向こう側が見えるつくりの布。「レースのカーテン」
2.競い合うスポーツ競技。ゴールを目指して争うこと。
夜景・・・夜の景色。
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少し高いところにあるコテージからは、ぽうぽうとゆらめく街の光が見える。
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窓の向こう側は深い森のように暗い。
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明るい燈火が夜空にほてっている。
林芙美子 / 新版 放浪記
赤いネオンが金魚のようにゆらめく
三島 由紀夫 / 午後の曳航 amazon
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