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びっくりするほど、おしろいを白くつけて来たのだ。田舎娘上京の図である。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:69% 作品を確認(青空文庫)
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化粧・白粉をした顔
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前後の文章を含んだ引用
......を見たひと?」「ええそうです」その男は歩き出した。私も、犬のようにその男の後からついて行った。まさか、私が、夜店を出しているしがない女とは思うまい。私は今日は、びっくりするほど、おしろいを白くつけて来たのだ。田舎娘上京の図である。  雨の中を須田町まであるいて、小さいミルクホールへはいる。この男も、あまり金があるのでもあるまい。  双葉劇団と云うのは田舎まわりの芝居なのだそうだ。女優が少ない......
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白粉(おしろい)
白粉・・・化粧品のひとつで、顔につけたり塗ったりする白い粉。また、それを練り合わせたもの。肌を色白に美しく見せる目的で使う。粉白粉・水白粉・練り白粉・紙白粉・固形白粉などがある。「しろい」は、「白い物」を意味する。
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