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灰色に立体的な英文字で何やらと書かれたパーカー
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 ページ位置:3% 作品を確認(amazon)
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服装の印象・評価(和服、洋服問わず)
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前後の文章を含んだ引用
......たはずやのに、この縮み具合はなにか。肩の下に垂らした髪などを見てもパーマも染め粉もとれかかってるせいか赤茶けて精気がなく、毛先から心意気が抜け散っていってる感。灰色に立体的な英文字で何やらと書かれたパーカーと、硬そうなジーパンとミュールというのかサンダル、という格好にしてはしっかりと塗られすぎている濃い目の口紅には縦に皺がちりちり入って、使用しているファンデーショ......
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服装の印象・評価(和服、洋服問わず)の表現・描写・類語(服装・身なりのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(ストライプ)紺色に細い白線がとびとびに飛んでいて、それを雨のようだといって彼女は「雨ふりの着物」などと手紙のなかで書いていた。
中野 重治 / 歌のわかれ (1950年) amazon
洋服は情報だ、と改めて思う。若葉ちゃんとは違う意味で、小川さんは全身情報だらけだった。ミノムシみたいに必死に掻き集めてその中にもぐりこんでいる若葉ちゃんと違って、小川さんは情報をアクセサリーのように身に着けている。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
白木綿の肌襯衣(はだシャツ)をぴっちり肌につけ、だぶだぶの膝切りズボンを穿いて、手拭で頭を結んでいる娘たちは海鷗(うみがもめ)の並んでいるようである。
岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) amazon
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コットンのネグリジェ
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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