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(心を開かない)そうすんなりとは心を開かなかったでしょう。岩に張りついた牡蠣が簡単には殻を開かないのと同じように。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 作品を確認(amazon)
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照れ屋・引っ込み思案・内気な性格
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単語の意味
牡蠣(かき)
牡蠣・・・イタボガキ科の二枚貝の総称。貝殻は白い灰色で、細長い卵形。浅い海の岩に付く。食用として、真牡蠣(まがき)を中心に養殖されている。オイスター。
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兄弟のなかでは比較的引っ込み思案で、小さな頃から目立つ行動をとらぬ子だった、とみな口を揃える。いつも兄や姉たちの後ろにつき、自らの分をわきまえて決して調子に乗らない、そういうタイプだった。
滝口 悠生 / 死んでいない者 amazon
緑子は人に自分の体がちょっとでも触れぬように警戒というか、見えぬ膜のなかに自分を入れて少しずつよじらせてるように見えた。
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
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鼠 のように何かあれば、いつでも逃げ出せるような姿
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
目には見えない先生や友達の好意が、かげろうのように周囲に燃えたっている
石森 延男 / コタンの口笛 第2部 amazon
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