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黒い石ころのつみかさなった入江
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 ページ位置:33% 作品を確認(amazon)
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湾・内海・入り江
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前後の文章を含んだ引用
......見おろせる斜面に出ました。 海は相変らず、ものうげに、針のように光りながら、弓のように湾曲した浜を嚙んでいる。海岸のある部分は、乳色の砂浜であり、また他の部分は黒い石ころのつみかさなった入江になっています。入江には小さいながらも舟着場らしいものがあり、砂浜に三、四隻の漁船が引き揚げられています。そしてその西に林にかこまれた漁村がはっきり見えました。......
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対岸に植えられている柳の木がはっきり見えるような狭い湾
中沢 けい / 野ぶどうを摘む amazon
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波のうねりがまくれ込み、白くくだけて崩れ落ちながら、砂の傾斜に目もくらむほどの早さで走り上がってくる
島尾 敏雄 / 出孤島記 amazon
入り江が日の光を受けて刻一刻とその表情を変える
阿刀田 高 / ナポレオン狂 amazon
波の大きなうねりがもり上って、ローリングした。
小林多喜二 / 蟹工船
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