音楽の余韻が漂っているように、空気は生暖かく重たかった。
福永 武彦 / 草の花 作品を確認(amazon)
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暖かい・ポカポカ
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単語の意味
余韻・余韵(よいん)
余韻・余韵・・・1.余(あま)った韻(いん[=似たような響き])。余った音。鐘をついた後などにある、音が鳴り終わった後にも残っている響き。「韻」と「韵」はどちらも訓読みで「ひび(き)」と読め、「音」を意味する字。「余音」とも書く。余響(よきょう)。
2.1が転じて、事が終わったあとも残る風情や味わい。また、詩文などで言葉で直接あらわされていない趣(おもむき)。余情(よじょう)。
2.1が転じて、事が終わったあとも残る風情や味わい。また、詩文などで言葉で直接あらわされていない趣(おもむき)。余情(よじょう)。
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(寒い外から暖かい部屋に入る)部屋の中は別世界のようにあたたかく、バラバラだった体と心がやっとひとつに戻るような気がした。
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
恋女房の肌みてえに、暖かい
吉川英治 / 増長天王
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鼻を真紅 にして帰って来る。
林芙美子 / 新版 放浪記
十本の指から血がほとばしって出そうなこの肌寒さ
林芙美子 / 新版 放浪記
寒さは蝦(えび)のように屈むことをも彼に強いる。
稲垣 足穂 / 弥勒 amazon
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