モナカの潰 し餡 のくっ付いている荒れた舌
夢野久作 / あやかしの鼓 ページ位置:55% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
舌
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......です。本当はとてもいい鼓……」 と云いも終らぬうちに妻木君の表情が突然物凄いほどかわったのに驚いた。眉が波打ってピリピリと逆立った。口が力なくダラリと開くとまだモナカの潰 し餡 のくっ付いている荒れた舌がダラリと見えた。 私は水を浴びたようにゾッとした。これはいけない。この青年はやっぱり気が変なのだ。それも多分あやかしの鼓に関係した事かららしい。飛んでもない......
ここに意味を表示
舌の表現・描写・類語(歯・舌のカテゴリ)の一覧 ランダム5
モナカの潰 し餡 のくっ付いている荒れた舌
夢野久作 / あやかしの鼓
黙り込んで、口のなかで自分の舌を飴玉のように転がしている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「歯・舌」カテゴリからランダム5
同じカテゴリの表現一覧
歯・舌 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ