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ちょうど海にもぐっていて、うす目で明るい水面を見あげるように頭上の空をぼんやり眺めていた。
野上 弥生子 / 野上弥生子短篇集 作品を確認(amazon)
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漫然と見る・なんとなく見る
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上の空(うわのそら)
上の空・・・1.天の上。空の上。天空。空中。そら。
2.他のことに心が奪われて、当面のことに注意が向かないこと。
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ぼんやりと窓に映る風景を眺めている
梶井基次郎 / のんきな患者
ぼんやりと、窓辺に並んだ焼物の柔らかいラインを見ていた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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