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軽いダメージのデニムが、まっすぐに伸びた足によく似合っていた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 ページ位置:2% 作品を確認(amazon)
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ズボン・ジーパン
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前後の文章を含んだ引用
......は、少し眦が下がっていて、笑うと、いたずら好きの少年のような潰れ方をした。 細く白い首には、黒と萌葱色のチェック地に、花柄がちりばめられたストールを巻いている。軽いダメージのデニムが、まっすぐに伸びた足によく似合っていた。 蒔野は、終いにはやや不用意なほど長く、彼女を見つめていた。そして、いよいよ順番となり、近づいてきた時には、むしろ慌てて視線を隣の是永に逃がした。 是永は、彼に......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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ズボン・ジーパンの表現・描写・類語(服装・身なりのカテゴリ)の一覧 ランダム5
硬そうなジーパン
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
ゆったりとした化繊混じりの綿のズボン
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
しみひとつないベージュの綿のズボン
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
(半ズボン)久しぶりに出した膝小僧
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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「服装・身なり」カテゴリからランダム5
(学生服は)深い黒色で、喪服のように彼によく似合っている。
小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
背広を着てネクタイを締め、いかにも信用のおける風体を装わなければなるまい。
浅田次郎 / ラブ・レター「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
女店員は腕をむき出しにし、夏のような薄着で快適そうだ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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