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粉黛ふんたいよそおらした美女
吉川英治 / 増長天王 ページ位置:25% 作品を確認(青空文庫)
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化粧・白粉をした顔
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前後の文章を含んだ引用
......城下から来た鍋島家の奥用人おくようにん刈屋頼母かりやたのもという侍。通されて奥へ入る。  奥では久米一、おそろしく華麗な部屋に、南蛮なんばん渡りの縞衣しまぎぬを着て、厚いふすまの上に大胡坐おおあぐらをかいていた。  粉黛ふんたいよそおらした美女が、彼のこぶのように厚い肩の肉をんでいる。また一人の美女は久米一に煙草をつけて出し、また一人の美女が茶を運ぶ、それら脂粉しふん絢爛けんらん調度ちょうどにとりまかれている陶工久......
単語の意味
眉墨・黛(まゆずみ)
粉黛(ふんたい)
眉墨・黛・・・1.眉毛を書き足すための用いる化粧品。眉の形を整え、美しく見せるための墨。また、その化粧法そのものを指す。アイブロウ(eyebrow)。
2.遠くに見えるなだらかに連なった山を、眉にたとえていう言葉。
粉黛・・・1.白粉(おしろい)と黛(まゆずみ)。転じて、化粧。
2.化粧をこらした美人。
3.うわべを美しく見せるために塗り隠すもの。
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