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黙ったまま 虚空こくう の一点を見つめていました。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 ページ位置:25% 作品を確認(amazon)
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一点を見つめる
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前後の文章を含んだ引用
......でいました。「なんのため、こげん責苦ばデウスさまは与えられるとか。パードレ、わしらはなんにも悪いことばしとらんとに」 私たちは黙っていました。モキチとイチゾウも黙ったまま虚空の一点を見つめていました。我々はここで声をそろえて最後の祈りを彼等のために唱えました。祈りがすむと三人は山をおりて行きました。霧の中に消えていくその姿を私とガルペはいつまでも凝視していま......
単語の意味
虚空(こくう)
虚空・・・1.何も存在しない空間。
2.1が転じて、大空。
3.数の単位のひとつ。六徳(りっとく)の10分の1。
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