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(遠い異国でのバカンス)わたしは世界の端っこにいて、そこに静かに腰かけていて、誰にもわたしの姿は見えない。そんな気がしたわ。ここにいるのはわたしとすみれだけ。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:46% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......ーボードを打っていたから。夕方には、フェリーが港に着くのをよく見物に出かけた。そして冷たいものを飲みながら、船から降りてくる人たちの姿を、飽きもせずに眺めた。 わたしは世界の端っこにいて、そこに静かに腰かけていて、誰にもわたしの姿は見えない。そんな気がしたわ。ここにいるのはわたしとすみれだけ。ほかのことはなにも考えなくていい。ここからもう動きたくない、と思った。どこにも行きたくない。いつまでもこうしていたい。もちろんそれが不可能なことは、わたしにもよ......
単語の意味
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
腰(こし)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
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