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背は、高かったと思う。それとも背筋がすっと伸びていて、首が長かったからそう見えたのかもしれない。
浅田次郎 / 伽羅「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 ページ位置:16% 作品を確認(amazon)
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忘れる・思い出せない・曖昧な記憶
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......繊ですわ」 女はメヌエットでも踊るように、ドレスの裾をつまんで私に向けた。それは軽さも柔らかさも、ぬめりのある感触も、まちがいなく上等のシルク・サテンだった。 背は、高かったと思う。それとも背筋がすっと伸びていて、首が長かったからそう見えたのかもしれない。 女は旧式のレジスターを開けて、和紙の地に筆字を使った名刺を、私に差し出した。   ブティック伽羅 立花静「芸名みたいですね」「ブティックという言いかた、あまり......
単語の意味
首・頸・頚(くび)
背筋(せすじ・はいきん)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
背筋・・・1.(せすじと読んで)背骨の外側のくぼんだ部分。背中の中心線。
2.(せすじと読んで)裁縫で、背中にあたる縫い目。
3.(はいきんと読んで)背中にある筋肉。背骨の外側を、縦(たて)に通る筋肉。
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