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認知症・アルツハイマー病の表現・描写・類語
(認知症患者は、)自分が差し出した人差し指を、まるで場違いな不思議なものでも見るようにぼんやりと眺めた
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
(自分が何者か思い出せない)タッタ一人で宇宙間を浮游 する、悲しい、淋しい、無名の一微塵 に過ぎないのであった。
夢野久作 / ドグラ・マグラ 青空文庫
お祖母さんは勝子の名前を、その当時もう女学校へ上っていたはずの信子の名と、よく呼び違えた。《…略…》まだ信子を知らなかった峻には、お祖母さんが呼び違えるたびごとに、信子という名を持った十四五の娘が頭に親しく想像された。
梶井基次郎 / 城のある町にて 青空文庫
最後の最後の時には、みなさん人間として一番純粋な部分だけを残して、あとは空白になってしまうんですね。性別とか個性とか社会的地位とか、他人から自分を区別する要素なんて無意味になるんですよ。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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