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痴呆なのか寝ぼけているのか分からないことを言って
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:22% 作品を確認(amazon)
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うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)
認知症・アルツハイマー病
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前後の文章を含んだ引用
......たい、オムツを替えてくれとか、どこそこが痛いからさすってくれとか、手足が冷えるので何とかしてくれというようなことだ。テレビを点けてくれとか、昼ご飯はまだかとか、痴呆なのか寝ぼけているのか分からないことを言って、尋恵の睡眠時間を削ってくれることもよくある。 この夜の一時頃はそんな姑の声もなく、尋恵は眠りについていた。 そこへ電話が鳴り響いた。 尋恵が起きようとしたとこ......
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うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
その速さと言ったら睡余のおぼろな知覚では見失ってしまうほど
阿刀田 高 / 縄 ──編集者への手紙──「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
風邪をひいてしまい、ジョギングも休んでうつらうつらしてベッドにいた。少し熱っぽい頭の中にベルの音が何度も何度も割り込んできて私はぼんやりと起き上がった。
吉本 ばなな / ムーンライト・シャドウ「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
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認知症・アルツハイマー病の表現・描写・類語(記憶のカテゴリ)の一覧 ランダム5
「元気ですか?」と天吾(息子)は尋ねた。「おかげさまで」と父親はあらたまった口調で言った。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
(認知症患者は、)自分が差し出した人差し指を、まるで場違いな不思議なものでも見るようにぼんやりと眺めた
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
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「記憶」カテゴリからランダム5
(ラジオから子供のころ聞いていた曲流れてきたが)懐かしいとはまったく思わなかった。むしろ不快な思いが胸の中にこみあげてきた。それらの曲が彼女に思い出させるのは、思い出したくもない種類のものごとばかりだった。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
(記憶は)まるで遠くでゆらめく蜃気楼のようにつかみ所がない
七尾 与史 / 死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) amazon
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他人の力で目覚めることほど、腹の立つことはない。
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
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