疲れる・疲労感の表現・描写・類語

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疲れる・疲労感の表現・描写・類語
倦怠の色が全身を薄雲のようにつつむ
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
茶の渋のような疲労
安部 公房 / 他人の顔 amazon
自分の体が、キルク(=コルク)が水に浮いているようで
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
煮られたあとのようにくたくたな気持で
岡本 かの子 / 落城後の女「岡本かの子全集 (第3巻)」に収録 amazon
干された雑巾のようにくたびれる
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
疲労は徐々に沈殿する
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
天地を創造した神さまにも匹敵するくらいのエネルギーを使いました。
綿矢 りさ / 自然に、とてもスムーズに「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
疲労のはて、欲も得もなく眠りこけた。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ眠たい・眠気
泥のような体を横たえる
林芙美子 / 新版 放浪記 青空文庫関連カテ体を横たえる
(明るくふるまう)疲れた自分から意識を切り離そうとしている
吉本 ばなな / とかげ「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ明るい性格・陽気
こころがけも、強さも弱さも、疲れも、心細さも、人とは決して分かちあえない。
吉本 ばなな / N・P 文庫版あとがきエッセイ「N・P (角川文庫)」に収録 amazon関連カテ心細い
話をするには疲れすぎている
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
和子は芯から疲れきっていた。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
肩や足腰に、重い疲れが 溜まっていた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
疲れすぎていて、文句をいう元気すらなかった
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
いいくらいの 疲労 と満腹とで私は 珍しくゆったりした気分になっていた。
志賀 直哉 / 濠端の住まい「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
淡い旅疲れで、彼は気分も頭もいい位にぼやけていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
手負いの象のような気分。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon関連カテ病気・体調が悪い
急に足もとから疲労がドッと押し寄せて来てヘナヘナと縁先に腰を落とした。
阿刀田 高 / 恋は思案の外「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon関連カテほっとする・緊張を解く
帰りの電車の汗ばんだ疲労
阿刀田 高 / 蒼空「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
倒れるくらい疲れ果てていました。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
疲労とも 諦めともつかぬ感情が、今の自分を支配している。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon関連カテ諦める
体力を消磨しつくし、中川二等兵は既に骨の太い自分の図体をもちはこぶエネルギーを失ってしまっていた。
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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類似・関連の強い・参考になる表現
ストレスが快感になっていく(防御反応としての幸福感)体を横たえる人が倒れる・倒れ込む(疲労で)黙る・沈黙身動きできない・不自由・自由がきかないぼんやり・朦朧・ボーっとする(だるい気分)気がゆるむだるい・気分が重い眠たい・眠気
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