TOP > 暮らしの表現 > 健康・体調・病気 > 疲れる・疲労感
淡い旅疲れで、彼は気分も頭もいい位にぼやけていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:24% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
疲れる・疲労感
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......で二泊した。そして又同じ処から船に乗り、宇品で降り、広島から厳島へ行った。尾道より気に入った処があれば彼はどこでもよかったが、結局四日目に又尾道へ帰って来た。 淡い旅疲れで、彼は気分も頭もいい位にぼやけていた。荷は未だ着いていなかったが、翌日千光寺の中腹の二度目に見た家を借りる事にして、彼は町から畳屋と提灯屋を呼んで来て、畳表や障子紙を新しくさせた。三 謙作の寓居は三......
単語の意味
淡い(あわい)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
ここに意味を表示
疲れる・疲労感の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
和子は芯から疲れきっていた。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
天地を創造した神さまにも匹敵するくらいのエネルギーを使いました。
綿矢 りさ / 自然に、とてもスムーズに「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「嫌い」カテゴリからランダム5
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
病は苦悩の多く強いものではなかったが、美しい花の日に瓶中(へいちゅう)に萎れゆくがごとく、清らかな瓜(うり)の筐裏(きょうり)に護られながらようやく玉の艶を失って行くように、次第次第衰え弱った。
幸田 露伴 / 連環記 amazon
ぞーっと水を浴びせられたように怖毛 をふるった。
有島武郎 / 或る女
感情表現 大カテゴリ