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あざ笑う・あきれて笑うの表現・描写・類語
空き缶の中で石を転がすような空虚な含み笑い
山本 周五郎 / やぶからし amazon
夢野久作 / ドグラ・マグラ 青空文庫
自分は、その時の、頸 をちぢめて笑ったヒラメの顔の、いかにもずるそうな影を忘れる事が出来ません。軽蔑の影にも似て、それとも違い、世の中を海にたとえると、その海の千尋 の深さの箇所に、そんな奇妙な影がたゆとうていそうで、何か、おとなの生活の奥底をチラと覗 かせたような笑いでした。
太宰治 / 人間失格 青空文庫
さげすんだらしい笑いをもらして
有島武郎 / 或る女(前編) 青空文庫
胸のすき切るまで思い存分笑ってやる
有島武郎 / 或る女(後編) 青空文庫
浮び始めた残虐な微笑は、静まった夜の中をひとり毒汁のように流れていた。
横光利一 / 日輪 青空文庫
唇の右の上へ幼稚で意地の悪い皺 をちょっと刻んだ
岡本かの子 / 河明り 青空文庫
吉川英治 / 銀河まつり 青空文庫
ふふふ……」 野見山は何がおかしいのか不快な笑い声を立てた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
行き場のない嘲笑に唇が歪む。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
わたしを凝視して口もとに憐れむような悲しい微笑を浮かべた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
──不老不死の妙薬か── 愚かしさを通り過ぎて、黒々とした笑いが込みあげて来る。
阿刀田 高 / サン・ジェルマン伯爵考「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
相手をみくだしたような微笑
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
一瞬、助教授の肉のおちた頰にゆっくりとうすい 嗤 いがうかんだ。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
「だから、わたしの所に来たというのね」わたしは引きつった声で笑いました。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
侮蔑 の笑い声が司祭の傷口をひろげて針のように刺す。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
それを思うと、武内は 馬鹿らしくなって、ひとり天井を見つめたまま薄笑いを浮かべた。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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