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惚けのように暮らしていた
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 ページ位置:64% 作品を確認(amazon)
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だらだら暮らす
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前後の文章を含んだ引用
......を恩人だと言っていた。吉川販売店で働いていた安西を北関に引き抜いたそうですね」 図書館で末次から聞いた話だった。 衝立岩で遠藤貢を亡くした安西は、しばらくの間、惚けのように暮らしていたという。多くの山屋がそうであるように、もともとが定職を持たず、アルバイトで食いつなぐ生活を長くしていた。四畳半一間のボロアパート。親の反対を押し切り、家出同然で......
単語の意味
惚ける・耄ける・呆ける(ほうける)
惚ける・耄ける・呆ける・・・思考が鈍くなる。頭がボーっとする。
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昼過ぎに起きて街中を目的もなく歩きまわり、ようやく気持ちが乗ってきたらなにかを書くが、気持ちが乗らなければなんにもしない生活を続けていた。《…略…》夕方頃に起きて、することのない言い訳のように散歩して、演劇のことだけをひたすら考えて、ほとんど何も思いつかないまま部屋に戻る。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
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荻野 アンナ / 背負い水 amazon
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