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(自転車の)甲高いブレーキ音が響き、息を切らせて駆け込んできたのだ。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 ページ位置:60% 作品を確認(amazon)
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急ぐ
駆け込む・滑り込む・転がり込む
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前後の文章を含んだ引用
......時間だけど、からあげ弁当が適しているとは思えない。母親が持たせてくれた弁当だ。 昨夜、母親は『竹野屋』から、自転車をとばして帰ってきた。玄関で靴を履いていると、甲高いブレーキ音が響き、息を切らせて駆け込んできたのだ。わたしを見送るためだと言われたけれど、これまで、旅行に出る際、見送りを受けたことは一度もない。登山だとやはり心配なのだろうか。「間に合ってよかった」とビニール風......
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時計の針がとまったように一向に夜が更けぬ。
森田 たま / もめん随筆〈続〉 amazon
本当にひまで、本当に余裕のある人は、あんまりいないんだよ。みんな、ひまそうにしてるけど、心のなかが 嵐 みたいに忙しいの。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
地形が変わるほどの時間
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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快調に行きすぎて困るくらい、仕事が実に気持ちよく進む
中島 敦 / 李陵 amazon
(使い古しのグローブ)色は褪せ、縁はすり減り、メーカーのマークは取れてなくなっていたが、決してうらぶれた様子は見せなかった。指先をあてがうだけで、するりとルートの左手の形に馴染んだ。数えきれないボールを受けてきた革の光沢は、威厳さえ感じさせた。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
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