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めったに心を開くことはなかった。彼は狂犬病のような男で、彼が人間と関わるのはたいてい噛みつくときだった。
中島 らも / 今夜、すベてのバーで 作品を確認(amazon)
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短気・気性が激しい
照れ屋・引っ込み思案・内気な性格
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単語の意味
噛み付く(かみつく)
噛み付く・・・1.歯を立てて食らいつく。
2.噛みつくように、激しい言葉と態度で相手に向かっていく。
2.噛みつくように、激しい言葉と態度で相手に向かっていく。
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短気・気性が激しい性格の表現・描写・類語(性格・態度のカテゴリ)の一覧 ランダム5
不二雄の性格を評して、おれはよくこう言った。「強と弱しかスイッチのない扇風機」 中間のレベルというものが不二雄にもさやかにもない。あいまいなグラデーションのようなものが一切ないのだ。切り捨てるか、熱烈に受け入れるか。愛するか無視するか。
中島 らも / 今夜、すベてのバーで amazon
感情の起伏の激しい、兇暴傲岸な人物
阿刀田 高 / ゴルフ事始め「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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照れ屋・引っ込み思案・内気な性格の表現・描写・類語(性格・態度のカテゴリ)の一覧 ランダム5
野菜炒めと餃子を注文した後で、すぐにバッグから小説を取り出して読む態勢をとる。本は隠れ蓑 だ。ページに視線をつなぎとめている限り、周囲の人間が十和子を見逃してくれるような安心感がある。透明人間でいたい、それが外での十和子の基本的願望だ。透明性を保ち、誰の注意も惹かないでいるための仕草がおのずと身についている。機械的に文字を追ううち、だが、すぐに餃子がくる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
緑子は人に自分の体がちょっとでも触れぬように警戒というか、見えぬ膜のなかに自分を入れて少しずつよじらせてるように見えた。
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
なんていうか、生活の実体というものが感じられないのね。あなたはまるで自分のことしか考えてないし、真面目な話をしようとしても茶化すばかりだし」 「内気なだけなんだ」と僕は言った。
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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「性格・態度」カテゴリからランダム5
打算にいそがしい小ざかしい心
円地 文子 / 朱(あけ)を奪うもの amazon
戦術家の冷静さをもって
有島武郎 / 或る女
手足をぎくしゃくとして、マリオネットになったよう
山田 詠美 / ハーレムワールド amazon
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