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手足の関節の接合が悪いように、ふらふら歩く兵士
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 ページ位置:55% 作品を確認(amazon)
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ふらふらした歩き方
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前後の文章を含んだ引用
......呟いた。「前に三叉路の弾薬補給所にいたっていう兵隊から聞いたんだ……嘘だと思うんなら、勝手にしろ。誰も頼みゃしねえ」 そして立ち上って行ってしまった。背の高い、手足の関節の接合が悪いように、ふらふら歩く兵士であった。「ふふ、変な野郎だな。何も怒るこたねえだろうに」と伍長はなおも笑顔をくずさずにいった。「まあ、なんでもいい。お互えに、とにかくパロンポンとやらへ行けり......
単語の意味
接合(せつごう)
接合・・・物と物を連結させること。つなぎ合わせること。
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揃わない歩調
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