TOP > 人物表現 > 見る > 一瞥・チラ見・さりげなく見る
(ホテルのフロントの)男は捻挫した猫の前足を眺める獣医のような目付きで、僕のはめているディズニー・ウォッチをちらりと見た
この表現が分類されたカテゴリ
一瞥・チラ見・さりげなく見る
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
猫(ねこ)
猫・・・1.ネコ科の哺乳動物の総称。形は虎に似て、柔軟な体や出入り自由な爪、鋭い感覚のひげを足を持つ。暖かいところを好み、鼠(ねずみ)をよく捕るとされる。
2.(猫の皮を胴張りに用いるところから)三味線の異称。
3.猫車(ねこぐるま)の略。
4.猫火鉢(ねこひばち)の略。
5.ふいごの内側についていて、空気の出る孔をふさぐ革。
2.(猫の皮を胴張りに用いるところから)三味線の異称。
3.猫車(ねこぐるま)の略。
4.猫火鉢(ねこひばち)の略。
5.ふいごの内側についていて、空気の出る孔をふさぐ革。
ここに意味を表示
一瞥・チラ見・さりげなく見るの表現・描写・類語(見るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼は最初の五分の一秒くらいちらっと僕を見たが、僕の存在はそれっきり忘れられた。まるで玄関マットを見るときのような目付きだった。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上) amazon
そっと横から見たり、背後 から見たりする
森鴎外 / 阿部一族
このカテゴリを全部見る
「見る」カテゴリからランダム5
夫が答える顔を見ていられず、暗い廊下の葭戸 の方を眺めた。
宮本百合子 / 伸子
犬のようなとげとげしい眼を光らせていた。
中野 重治 / 歌のわかれ (1956年) amazon
通りすぎた男女 の足数でも心に測っているように(じっと見ている)
吉川英治 / 無宿人国記
その目が合った一瞬のあまりの短さゆえなのか、あるいはふたりの呼吸かなにかがぴったりと同調したのか、奇妙な、しかし確信に満ちた兄との一体感というか合一感に襲われた。今、ふたりは同じことを考えている。考えていることが同じなのではなくて、ふたりが一緒に、ふたりがかりでひとつのことを考えている。誰にそんなことを聞いたことがあるわけではなかったけれども、血のつながった兄妹というのはきっとどこもこういう瞬間があるものなのだ、とこの時知花は思った。
滝口 悠生 / 死んでいない者 amazon
主任の目と、三原の目とは宙で一線に衝突した。何秒かのたがいの凝視であった。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
見る の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ