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(記憶の混乱)実際に経験したことと、後から伝聞で知ったことが交錯していて、現実と思い込みの区別がつかない
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 ページ位置:64% 作品を確認(amazon)
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忘れる・思い出せない・曖昧な記憶
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前後の文章を含んだ引用
......とをきちんと認識したのは、ずっと後になってからだったと話していました。三島の借家の中で守くんが何をしていたのか、その姿すら思い出せないんだそうです。そのために、実際に経験したことと、後から伝聞で知ったことが交錯していて、現実と思い込みの区別がつかないと零しておりました」「尾畑小枝子さんや父親の清三さんは、今回の捜査に冷淡な態度を示しているそうですが、その娘さんの反応も、それと同じなのではありませんか」「いい......
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忘れる・思い出せない・曖昧な記憶の表現・描写・類語(記憶のカテゴリ)の一覧 ランダム5
古びてしまった錦絵のように、淡くくすんだ艶の失せた遠い記憶
石川 達三 / 花のない季節 amazon
治郎吉との話をけろりと、忘れッ放して
吉川英治 / 治郎吉格子
私はそんなことさっぱり覚えていなかった。別人の話かと思ったくらいだ。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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もうずいぶん前のことだが、記憶は鮮明だ。
吉本 ばなな / 新婚さん「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
ついさっきまで洗いながら考えていたことが、シャボンの泡が音もなく割れたみたいに、どうしても思い出せなくなる。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
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