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借り物のようなちぐはぐな色合わせ
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 ページ位置:43% 作品を確認(amazon)
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場違い・不似合い・ちぐはぐ
服装や身なりが汚い
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前後の文章を含んだ引用
......じえんじ色の靴を買うと、サイズが合わずに紺色を選んだ希美子から、赤いリュックはあたしに譲ってよ、と言われ、青を選んだせいで、わたしたちの持ち物は全部新品なのに、借り物のようなちぐはぐな色合わせになってしまった。 希美子はいつもこうだった。 夏合宿を終えて、田舎に帰省する際、希美子が一泊うちに寄りたいと言い出した。遠回りにはならないにしても、たいした観......
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松の木に悔の花が一輪咲いたような不似合な所がありますけど
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
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服装や身なりが汚いの表現・描写・類語(服装・身なりのカテゴリ)の一覧 ランダム5
夢野久作 / ドグラ・マグラ
まるで山出しの女中
林芙美子 / 新版 放浪記
ただ単に着こなしがひどいだけではない。そこには服飾という概念そのものを意図的に冒瀆(ぼうとく)しているような印象さえうかがえた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
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古風な寺の廊下に、紅紫とりどりの疲れた女達が、背景と二重写しみたいに、そぐわないモダンさで群れている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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しめなわのような浜縮緬の兵古帯(へこおび)をした男
林 芙美子 / 耳輪のついた馬「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)」に収録 amazon
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