蜘蛛が枝から枝へ糸を張る
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蜘蛛(くも)
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単語の意味
蜘蛛(くも)
蜘蛛・・・クモ目の節足動物の総称。8本足で体は袋状。尻から糸を出す。ほとんどの種は糸を使って巣を張り、そこに虫を捕らえて食べる。
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蜘蛛(くも)の表現・描写・類語(昆虫・虫のカテゴリ)の一覧 ランダム5
細く光っている蜘蛛の糸
芥川龍之介 / 蜘蛛の糸
鼈甲(べっこう)のような色沢(つや)の長い足を持った女郎蜘蛛
佐藤 春夫 / 田園の憂鬱 amazon
つららのように下っている蜘蛛の巣
椎名 麟三 / 永遠なる序章 amazon
あざやかな葉の蔭に、細糸のような蜘蛛の巣がかかった
鈴木 三重吉 / 桑の実 amazon
蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて
芥川龍之介 / 蜘蛛の糸
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「昆虫・虫」カテゴリからランダム5
それは無防備に増殖した、奇形の果実のようだった。表面には細かいささくれが広がり、ゆるやかな曲線模様が織り込まれていた。あまりにも大きくなりすぎ、自分でも形をまとめることができなくなって、あちこちがひび割れていた。 そのひびの間から、はちみつがこぼれていた。血液のように濃く、静かに、ひたひたと流れていた。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
弓弦のように引きしぼった大きな(蝶の)羽
遠藤 周作 / 海と毒薬 amazon
目の前の外の日向を、青く光った虫が、青い糸を引くように筋を附けて飛んでいる。
鈴木 三重吉 / 桑の実 amazon
鼻のつまったようなみんみん蝉の声
長塚 節 / 土 amazon
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