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「大したことはなかったですなあ」一人が突然、大声をあげた。だが彼の声はいかにも わざとらしくうつろに壁にぶつかった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 ページ位置:84% 作品を確認(amazon)
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つよがる・つよがり 嘘をつく・ごまかす・隠し通す
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前後の文章を含んだ引用
......しい陽がわびしく窓に溜っていた。 その窓をみながら将校たちはしばらく眼ばたきをしたり不機嫌な表情で首をふり片手で自分の肩を叩いて、わざと大きな欠伸をしてみせた。「大したことはなかったですなあ」一人が突然、大声をあげた。だが彼の声はいかにも態とらしくうつろに壁にぶつかった。「村井さん。あんた、ほんに女と寝たあとのような顔をしとるが」 彼は仲間の眼を指さしてふしぎそうに言った。「眼が真赤になっとるが」 だが赤いのは指さされた将校の瞳......
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虚ろ・空ろ・洞ろ(うつろ)
大声(おおごえ・たいせい)
虚ろ・空ろ・洞ろ・・・1.空洞(くうどう)。空っぽ。中身が何もないこと。
2.心が空っぽになり、生気がないさま。表情がボーっとして気持ちがないさま。
大声・・・1.(「おおごえ」「たいせい」と読んで)大きな声。 ⇔ 小声(こごえ)。
2.(たいせいと読んで)高尚な音楽。上品な音律。
3.(たいせいと読んで)偉大な道理を含んだ言葉。
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気丈に振る舞う彼女は、一段と悲壮感が漂って見える。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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人の口が恐ろしくて本心を偽る
平岩 弓枝 / 風の墓標 amazon
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