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(口角炎)口の両端には鴉の灸といわれている瘡(かさ)ができて泥でもくっつけたようになっていた。
長塚 節 / 土 作品を確認(amazon)
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ニキビ・吹き出物・いぼ
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単語の意味
鴉・烏(からす)
鴉・烏・・・カラス科カラス属およびそれに近縁の鳥の総称。人家近くの森に住む、雑食性の利口な鳥。雌雄ともに全身、光沢のある黒。日本では主に嘴太烏(ハシブトガラス)と嘴細烏(ハシボソガラス)の2種。古来より人との関わりが深く、熊野の神の使いとして知られ、また、その姿や鳴き声は不吉の象徴とされるなど、信仰や迷信が多い。
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瘤はさらに膨れあがり、いっそう赤黒くなってきた。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
(頭のたんこぶ)粒々した毛根を指先に感じながら、熱い汗ばんだ頭皮をさぐった感触。こんもり膨れあがっていた柔らかい瘤。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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「口・顎」カテゴリからランダム5
顔の上には笑いの跡がのこっていた。
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
貝のような形のいい顎がふくふくとうごく。
中 勘助 / 銀の匙 amazon
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黒い陰毛が汗で濡れて、朝露を受けた草のように光っている。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
白い皮膚の下に薄い紫の血管が、大理石の斑紋を想わせるように、ほんのり透いて見える凄艶(せいえん)さ
谷崎 潤一郎 / 痴人の愛 amazon
毛の根が痒 くなる程な汗を覚える。
吉川英治 / 増長天王
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