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(豆は)鉈状なたじょう の房が褐色に熟れてはじけ、小さな黒い粒を露出させていた。
昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:26% 作品を確認(amazon)
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その他の豆
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......であろう。極東の無神論者にとっても、これは確かに何者かに感謝すべき情況であったが、何に感謝していいか、私にはわからなかった。 豆もあった。灌木ほどの高さに育ち、鉈状の房が褐色に熟れてはじけ、小さな黒い粒を露出させていた。(鶏が啄んでいたのは、この豆の地上に落ちたものであった)。また或る草は蛇苺のような赤い小粒をつけ、トマトの味と匂いがあった。 飽食した私は再び小屋へ上って行った......
単語の意味
褐色(かっしょく)
勝色・褐色・搗色(かちいろ)
褐色・・・黒色を帯びた茶色。
勝色・褐色・搗色・・・1.真っ黒に近い、濃い藍色。深藍色。「勝色」として縁起がいいとされ、鎌倉時代の武士に愛好された色。
2.襲(かさね[=平安時代の衣服])の色目(いろめ)の名前。表裏ともに萌葱(もえぎ)色。
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深い緑につやめく豆
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
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