(椅子に座ったまま、)背筋をまっすぐに伸ばし、両手を膝の上に揃えて置き、顎を引いていた。まるで記念撮影のポーズでも取っているみたいに、その姿勢はぴくりとも動かない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
座り姿勢
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
顎・頤・腭(あご)
背筋(せすじ・はいきん)
膝(ひざ)
顎・頤・腭・・・1.口の上下の、歯の生えている部分で、話したり物を噛んだりするのに役立つ器官。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
背筋・・・1.(せすじと読んで)背骨の外側のくぼんだ部分。背中の中心線。
2.(せすじと読んで)裁縫で、背中にあたる縫い目。
3.(はいきんと読んで)背中にある筋肉。背骨の外側を、縦(たて)に通る筋肉。
2.(せすじと読んで)裁縫で、背中にあたる縫い目。
3.(はいきんと読んで)背中にある筋肉。背骨の外側を、縦(たて)に通る筋肉。
膝・・・1.足の関節部で、腿(もも)と脛(すね)とを繋ぐところの前面。腿と脛の境の前面部。膝頭(ひざがしら)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
ここに意味を表示
座り姿勢の表現・描写・類語(姿勢・ポーズのカテゴリ)の一覧 ランダム5
停車駅で席が空くとものすごい早い身のこなしで座り、梃子でも動かぬと決めたようにぎゅっと固めた上半身を丸めうつむく。たとえ前に老人や妊婦が立っても気づかぬフリをとおせる姿勢で、武道の型の如き気迫を漂わせてもいる。
羽田 圭介 / スクラップ・アンド・ビルド amazon
このカテゴリを全部見る
「姿勢・ポーズ」カテゴリからランダム5
前掛けのポケットを守るように背中を丸めていた。
小川 洋子 / 先回りローバ「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
(二人で一つの布団)二人はフトンの上に、二等分に帯をひっぱって寝た。
林芙美子 / 新版 放浪記
犬のようにうずくまり
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
姿勢・ポーズ の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ